Holger / Sunga


プロフィール:
ブラジル、サンパウロにて2008年に結成。I'm from BarcelonaのTwee Pop, PavementBroken Social Scene のインディーロックに自身のバックグランドを掛け合わせた音楽を目指し、2008年に6曲入りEP「Green Valley」をリリース。
ブラジル国内外のツアーの数々を通して得たライブパフォーマンスを武器に、2009年には世界最大の音楽見本市「SXSW」にも出演。その後TRAMAとの契約、PavementPassion Pitとともにブラジルでのロックフェス「Planeta Terra Festival」やカナダのモントリオールで行われているカナダ版CMJ"POP Montreal"にも出演。
NYの老舗ライブハウス、Cake Shopでのライブは早くもMTVによってフィーチャーされるなど急速に注目を集める。メンバー全員がヴォーカルをとり、尚かつマルチプレイヤー(ライブでは楽器を交換し、ツインドラムの楽曲さえも!)という異色の20代前半5人組。
2011年にもSXSWに出演が決定するなど、今年期待のバンド!




2000年代を代表するであろうバンド、"CSS" (Cansei de Ser Sexy)を発掘したブラジルのインディーレーベル"TRAMA"が手がける、2011年期待のインディーバンド、"Holger"の1stアルバムを本国以外では初となるリリース実現!
ストパンクにも通ずるタイトなドラムミングとベースラインに、3本のギターとシンセが全編を通じて軽快に絡みあう。そこにブラジルならではのサンバを思わせるトライバルかつ高揚感に溢れるメロディーとリズム、そしてメンバー5人全員がヴォーカルをとる事によって生まれる予測不可能な展開の連続。軽やかなギターリフ、硬質なドラムと太いベースラインに加え一度聴いたら耳から離れないコーラスが完璧にフィットしたトロピカルフレーバーな1stシングル、「Let’em Shine Below」を筆頭に、バンド本来のもつダイナミクスを余す事無く収録。
エモーショナルでギタードライヴィンな「Caribbean Nights」や「Toothless Turtles」、初期のエルヴィス・コステロを彷彿とさせるボーカルが印象的な「Undesirable Regrets」だけでなく、エレクトロ路線に振り切る「Eagle」や「 Geneçambique」など、バラエティ豊かといえどバンドの軸はまったくぶれない全11曲。


Vampire WeekendやFoalsの諸作にみられたビート感、Arctic Monkeysのギターオリエンタルな楽曲、そしてCSSにも通ずるブラジル仕込みのダンスと音楽への飽くなき愛情が詰まった今作。ポップでありながら最高のダンスミュージック=インディーロックとはかくあるべき、地球の裏側から届いた極上のインディーポップです!


Sunga

Sunga

Tracklist
1. No Brakes
2. She Dances
3. Let’em Shine Below
4. Transfinite
5. Caribbean Nights
6. Toothless Turtles
7. Beaver
8. Undesirable Regrets
9. Eagle
10. Geneambique
11. Who Knows



Holger - Let'em Shine Below


Holger - Toothless Turtles
]




http://www.myspace.com/myholger

Label

BabyBoom Records Japan

http://www.myspace.com/babyboomrecordsjpn

http://babyboomrecords.jp/





あべ

Cloud Nothings / Cloud Nothings


以前にも紹介しているCloud Nothingsの約1年ぶりのアルバム。アメリカではCarpark、ヨーロッパではWichitaから"Turning On"リイシュー盤(というよりコンパイル盤か)に引き続きリリース。とりあえず、US、UK、日本盤のアマゾンのリンクを貼り付けておきます。


Cloud Nothings

Cloud Nothings

Cloud Nothings

Cloud Nothings

クラウド・ナッシングス

クラウド・ナッシングス


アナログのも貼り付けたいくらいだけど、ここは我慢。



2009年末に出した前作"Turning On"はどうやら作品集的な意味合いらしく、今回のセルフタイトル"Cloud Nothings"が1stアルバムにあたるとのこと。
"Turning On"のリリース後も7”やEP、Splitをリリースするなど精力的に活動していて、2010年は猛烈なスピードで注目のバンドの1つになっていっていますよね。


ちなみに、今作は4人編成になってから最初のアルバムでもあり、ボルチモアの奇才Dan Deaconによるプロデュースでのスタジオレコーディングを行っているみたいです。
前作のローファイながらもそのノイズの隙間から垣間見えるソングライティングの素晴らしさ、ポップさはもちろん今作もしっかりと、むしろさらに研ぎ澄まされているようにも感じられます。
あと、今作は”バンド編成”になったからなのか、特に今までの作品と少し印象が違って感じられました、個人的にですけど。各楽器が個性を持ったというかなんというか。


アルバムの内容としては、11曲30分未満。本当にあっという間に駆け抜けていってしまうスピード感。それぞれの音がすごくガチャガチャしているけれど、よくまとまって聴こえるなあと。シングルとか以前の曲のミックスから判断しても、今作のミックスはだいぶ音が柔らかいなあと感じました。ギターのキンキンするような音も極端にノイジーな感じも無く。音のワイド感も極力抑えているような印象も。
最初、アルバムを聞いた時は音質的になんか物足りないなーと思いましたけど、ずっと聴き続けていると、すごく耳馴染みが良いなと。高音も低音も丁度良く、音圧もきつ過ぎずで。曲自体もとても良いので何度でも再生してしまいます。
曲の展開も面白くて、"Been Through"の途中での変なブレイク(PavementのShady Lane的なのがパッと頭に浮かんだ)とか"Not Important"みたいな最後に曲の流れをぶった切って違うメロディに転調して終わるのとか、そういう遊び(って表現は正しいかわからないですけど)も入れてて。それもきっと、このアルバムのコンセプトとしての作戦なんだろうなーと感じるくらいに、曲間の隙間も少なく、11曲をスピード感を損なう事無く一気に聴けるようにと考えてるんだろうなと思ったりしてみたり。深読みかもしれないけど。
歌のメロディに関しても、彼の十八番のようにもなっている、本当に本当にしつこいくらいに繰り返される印象的なフレーズのために、ついつい口ずさまずにはいられないです。というか、その繰り返しフレーズ作法が今作はほぼ全曲あって、もうなんか半端無いです。その歌メロ活かすかのように歌がちょっと前に出ててよく聴こえる様なミックスな気がしないでもないなと。


個人的には、7"シングルにもなってる"Understand At All" がすごく良いなと思いました。この曲も繰り返すフレーズがすごく印象的で、哀愁のあるメロディと相まってやられてしまいました。
ちなみに、シングルB面で、日本盤のボーナストラックにもなっている"I Know (You're All Done With Me)"という曲も半端無くキャッチーでかっこいいので聴いて欲しいです。実はCloud Nothingsの曲で一番好きかも。


PVなども。

Cloud Nothings "Should Have"


Cloud Nothings "Understand At All"





http://www.myspace.com/cloudnothings

Label
http://www.wichita-recordings.com/
http://www.carparkrecords.com/




あべ

The Watanabes / You’re Dancing I’m absorbed

You`re dancing I`m absorbed

You`re dancing I`m absorbed

2009年にリリースされた前作「Independent Social Power」から1年半降りとなる新作は、”外国人”としてのバックグランドを持つバンドが、この日本で培った人脈や繋がりを十二分に生かすことで制作された作品。
プロデューサーには、Belle and SebastianTeenage Fanclubも手がけたグラスゴー出身のDave Naughtonを迎えて日本にて録音。ナチュラルな楽器本来の持ち味と、奥行きのあるサウンドスケープを持つ、ギターポップアルバムとして完成。
またゲストミュージシャンとして、ここ日本でも活動を行う女性SSW、Kate Sikora (The Loyal We)や、カナダでのライブも好評を博した東京のインディーバンド、「グーミ」の小畑亮吾 (バイオリン)、UK出身のマルチプレイヤー、Nick Duffy (アコーディオン/オルガン)が参加。ギターポップThe Smithsにも通じるシニカルな歌詞とメロディーを前作から引き継ぎつつ、前述のゲストミュージシャンや、M2/M7などで大胆に採用されたホーンセクション、兄弟でもあるフロントマン、Walsh兄弟のコーラスワーク により、今まで以上に鮮やかな色彩をまとった作品。
映画「The Cove」に触発されて制作されたアコースティック(M6)、日本での生活を歌うM1/M12は日本人よりも日本人らしさを感じさせる楽曲。
全編を通して鳴らされる力強く暖かいメロディーは、トレンドに流されずグッドメロディーを追求し続けるThe Watanabesのポリシーと、東京在住の外国人バンドという希有なポジションで活動を続ける彼等の喜び・苦労・発見を余す事なく閉じ込めている。
世界中で脈々と続くネオアコギターポップ、フォークの流れを、この東京でその手に集めて、再び世界へ発信する事。そんな彼等のささやかなインディペンデントな想いが詰まったアルバム。


The Watanabes / You’re Dancing I’m absorbed

Track List
1.Love Princess
2.Concerned with You
3.Hot Water Hills feat Kate Sikora
4.True Romantics
5.Guilt
6.Whales Can Sing
7.London 2009
8.Superstar of the Surrounding
9.Ice Age
10.Rooftops
11.People are Different
12.Katsudon


The Watanabes - Whales Can Sing



http://www.myspace.com/thewatanabes

Label

BabyBoom Records Japan

http://www.myspace.com/babyboomrecordsjpn

http://babyboomrecords.jp/





あべ

Sans AIDS

カナダのアルバータ州エドモントンというところ出身のSans AIDSというバンドを紹介。
Outdoor Miners(こちらもパンキッシュな感じですごくかっこいいので是非。iTunesで音源買えます)というバンドのピーターという方のサイドプロジェクトらしい。
わたくし、正直英語が上手く読めないのでよく分かりません。
たぶん3人組です、はい。

彼らの音の方ですけれど、
なんか不穏なダウナーな雰囲気、ボーカルのピーターさんの声も渋い低い声(Interpolの1stとかのポールさん声を想像していただければわかりやすいかもです。あ、でも、よく聴き比べてみたら似てなかったけど。)でポップとは言い難いですけれど、曲の説得力がすごい。やっぱりこの声のせいかなー声渋の人羨ましい!
と最初は思ったのですが、
彼らの演奏の方がこの声を活かしているようにも思えるくらい実はすごくかっこよいのです。
音の音階の焦点をあえて低いところに絞ってる。
曲も演奏もシンプルに短くコンパクト。
だからか、音が一塊でぐわーってぶつかってくるというか、入ってくるというか、彼らの音の低音な世界に引き込まれてしまいます。
うーん、とにかくすごくすごくサウンドプロダクションが上手いバンドだと思いました。
わたくし、正直活字が苦手なので、本を読まずにこの歳(アラサー)まで来てしまったので、語彙力が無く上手く伝わるような表現が出来ませんが、
良いバンドだと言いたいだけです、はい。
適度に伝わればと。


近いバンドをなんとなく挙げてみたら、あんまり似てないけれど低音ボイスつながりのCrystal Stiltsとかでしょうか。


bandcampで"Got Ideas b​/​w Flashlights"というシングルがフリーで、
"LOANERS"というEPが3カナダドルでありますのでよければ是非ダウンロードして聴いてみて下さい。


動画も1つ。

Sans Aids live @ Felicitas Jan 8 11



http://sansaids.bandcamp.com/
http://www.myspace.com/sansaids

Label
Pop Echo http://www.popecho.com/
fan club music club http://www.fanclubmusicclub.com/FC.html
bart records http://www.myspace.com/revolutionwinter






自分、文章書くのが下手過ぎる。


あべ

2010年の思い出(箇条書き風)

1月。
・このブログ始める。


2月。
・特に無し。


3月。
・仕事中、現場でダイナミックに転び、右膝の末端神経を挫傷し麻痺(2011年現在も違和感が残ったままという悲惨)、左手人差し指をたぶん剥離骨折(病院に行かず自然治癒したため、こちらも未だに違和感有りのこれまた悲惨)。


4月。
Pavementの日本ツアー4公演全部観に行く。最終日の名古屋でライブ後たまたまPavementのメンバーと同じお店で夕食。サインやら写真撮ってもらった。奇跡過ぎて泣いた。


5月。
・smilelove、一年ぶりにライブ。


6月。
・smilelove、まさかの年内2度目のライブ(CAUCUSのレコ発のオープニングアクトとして)。


7月。
・色々あったけれど書けない。凹みまくって泣いた。
・smileloveベースのこだま、イギリスへ強制送還(語学留学とも言う)。
・考え方を変える。やる気を出す。


8月。
Twee Grrrls Clubの企画に呼んで頂く。初めて企画に呼んで頂けて嬉しくて泣いた。ベースをCAUCUSスタッフのちひろに弾いてもらった。


その動画をもう一度。
Smilelove - Njajaja (Live at Echo 2010/8/28)


Smilelove - New Song (Live at Echo 2010/8/28)


Smilelove - I Can't Wait (Nodzzz cover) (Live at Echo 2010/8/28)



9月。
Eardrumsというわたくしが大好きなブログでsmileloveを紹介して頂く。嬉しすぎて泣いた。
・smilelove、初めての企画”ごはんがたけたよ”を開催。段取りとかグダグダだったりでご迷惑をかけたけれど、楽しくて泣いた。
・smilelove(川上、あべの2人だけだが)、ニューヨークへ。Beachniks、German Measles、The Beets、Crystal Stilts、My Teenage Stride、Knight School、The Babies、Holger(今年3月にBabyBoom Records Japanよりリリースする予定ですのでよろしくお願いします!)などなどたくさんのバンド、方々と会う機会を得る。
・smilelove、海外初ライブ。自分がギター、ベース、ドラムやったり、Beachniks/German MeaslesのSergeにベースを弾いてもらったりしてなんとか乗り切る。ニューヨークで知り合ったみなさんの優しさに泣けた。




10月。
・突然のThe Velvet Teen来日。東京公演、全部観に行く。
・そして、まさかのThe Velvet Teenとsmilelove、奇跡のタイバン。奇跡過ぎて泣いた。



11月。
・Woods、Real Estate来日。WoodsのメンバーでもありThe BabiesのメンバーでもあるKevinと9月にニューヨークで会って以来の再会。覚えてくれてて泣けた。
・CAUCUS、smileloveのメンバー、よくわからないけれど、WoodsのLucas(11月頭に来日してから12月頭まで約1ヶ月日本に滞在していた)と仲良くなる。
・smilelove、なんとなくレコーディング(いつ完成するのか全く分かりませんが、完成したら聴いてください!お願いします)をGok Soundでする。WoodsのLucasにもなぜか参加してもらう。面白すぎて泣けた。



Very Tiny Songsというバンド紹介だけのブログ始める。



12月。
・WoodsのLucas、帰国。smileloveリーダー川上と相当馬が合ったのか、会う時はいつもお互いに頭突きをし合い、最後の別れの際には同時に頭突きをし、まるでラグビースクラム状態になる。面白くて泣いた。







という感じで、
2010年は個人的にいろいろいろいろいろいろあり過ぎでした。
たぶん今まで生きてきた中で一番記憶に残った年でした。
特に8月後半から色々な方々と知り合う機会があって、もう本当に楽しくて仕方なかったです。
7月の凹み以降どうすれば良いのかなとか考えてて、自分の中で究極的にネガティブ思考を排除するという事を実行してみたら、自分の世界が少しまわりだしたような気がしました。全て、自分がそうしたから上手く行ったという訳では無いのはもちろん分かっていますが、自分がちょっとアップグレードしたような感じがして面白かったです。
そして、2011年も2010年と同じくらい、もしくはもっと楽しい年になれば良いなと思うのでありました。


ということで、
今年もよろしくお願いいたします。










あべ

個人的2010年の11枚を選んでみた。

時間的に年が明けてしまいましたが、
2010年にリリースされた音源でなんとなく11枚。
個人的な趣味でサッカーっぽく11枚。
他の候補だったものも40枚選んでみた。
EPとSingleも思いつくだけ選んでみた。
絞るに絞りきれてませんし、今年出たものも思いついた中から選んでいるので忘れているものもあるかもです。
では。


Album(ベストイレブン


1. Hanoi Janes / Year of Panic

2. Cloud Nothings / Turning On

3. Marnie Stern / Marnie Stern

4. The Splinters / Kick

5. Vampire Weekend / Contra

6. Gregory & The Hawk / Leche.

7. Knight School / Revenger

8. A Faulty Chromosome / Craving To Be Coddled So We Feel Fake-Safe

9. Male Bonding / Nothing Hurts

10. 相対性理論 / シンクロニシティーン

11. Secret Cities / Pink Graffiti


他の候補40
Abe Vigoda / Crush
Aias / A La Piscina
Ariel Pink's Haunted Graffiti / Before Today
Beach Fossils / Beach Fossils
Best Coast / Crazy For You
Bicycle Voice / Tis the Ghost of Martinellis
Dignan Porch / Tendrils
Dof / Suddenly Shifting Against The Sky
DOOMSTAR! / Colors
The Drums / The Drums
Dum Dum Girls / I Will Be
Eternal Summers / Silver
Frankie Rose And The Outs / Frankie Rose And The Outs
Freelance Whales / Weathervanes
The Fresh & Onlys / Play It Strange
The Futureheads / The Chaos
The Girls At Dawn / Call The Doctor
Golden Triangle / Double Jointer
Grass Widow / Past Time
Harlem / Hippies
Japanther / Rock 'n' Roll Ice Cream
Kate Nash / My Best Friend Is You
Kimonos / Kimonos
Los Campesinos! / Romance Is Boring
Love Is All / Two Thousand And Ten Injuries
Luminous Orange / Songs of Innocence
Marching Band / Pop Cycle
miyauchi yuri / Toparch
Neverever / Angelic Swells
Nobunny / First Blood
Reading Rainbow / Prism Eyes
Shugo Tokumaru / Port Entropy
Someone Still Loves You Boris Yeltsin / Let It Sway
The Specific Heats / "Cursed!"
Standard Fare / The Noyelle Beat
Surf City / Kudos
Surfer Blood / Astro Coast
Tango In The Attic / Bank Place Locomotive Society
Wavves / King Of The Beach
Wild Nothing / Gemini
Woods / At Echo Lake








印象に残ったEP/Single


Big Surr / Miss You Most EP
Girls Names / Girls Names EP
Girls Names / You Should Know By Now
Hanoi Janes / Specks Ho!
Headless Horseman / 5songs
Lord Huron / Mighty EP
OGRE YOU ASSHOLE / 浮かれている人
pesimiscik / This is Your Album
Sans AIDS / LOANERS
Seapony / Seapony ep
Spectrals / Extended Play
Teen Daze / Beach Dreams
Tigercats / Easter Island
Tigercats / Konny Huck
Veronica Falls / Beachy Head
Veronica Falls / Found Love In a Graveyard
平賀さち枝 / 平賀さち枝




で、
2010を振り返ってみると、
やはりCaptured Tracks関係のリリースものを中心に購入していたかなあという印象が強い。
あとは、インターネット時代におけるBandcampという便利な音楽販売方式の普及を実感しつつ。
かなりBandcampは利用させて頂いておりまして、ベストイレブン入りしましたA Faulty Chromosomeもそうですし、印象に残ったEP/Singleでも名前出しているHeadless Horseman、Lord Huron、pesimiscik、Sans AIDS、Seapony、Teen Daze、Tigercatsもそう。
また、今年以前にリリースしたものでも良作(Totally Nebularとかがそう) を多数発見出来て、個人的にはインターネットで音楽探すのがすごく楽しかった年でした。
来年もさらに音楽探す事が楽しい年になると良いなあと思います。


ちなみに、
特に来年期待しているのが、Girls NamesとかTigercats等のUK勢や来年アルバムが出るの決まっているCloud NothingsやVivian GirlsとWoodsのメンバーがやってるThe Babiesなどなど。
すごく楽しみです。


では、来年もよろしくお願いいたしますという事で。




あべ

Totally Nebular / Boat Boat

フロリダのWeston、Gabriel、Eddieの3人組によるバンド、Totally Nebularを紹介。
上の写真と名前の順があっているかどうかはわかりません。
最初、GabrielのソロのTree Hoppingから知ったのですが、
そのTree Hopping、トロピカールな趣な音でとても素敵であります。
で、本題のTotally Nebularですが、Tree Hoppingと同様にトロピカールな趣もありますが、
いろいろな要素がつまっててなんか変。
ピアノとかシンセとか鉄琴、ギターはもちろん変な電子音も鳴ってて、音の収拾がついてない感じで。
展開もやはり見事に変。
でも、ただむやみやたらに鳴らしてるって感じもしないなと。
あ、音がブツッと切れるとこもあるけど。
実験的と言ってもなーんか違うような気もします。でも、結局エクスペリメンタル?って言ってしまいそう。
どんなかなーと言われたらば、テンション高めのAnimal Collectiveとかそんな感じですか。


ちなみに、彼らのアルバム"Boat Boat"ですが、フリーでダウンロード出来るようにしてくれてるみたいなので一度聴いてみてください。
変な面白いバンドなんで。



動画も貼っておこう。


Totally Nebular @ Mojo Books and Music Dec 29,2009

Totally Nebular – Green Tops @ radioactive records




Tree Hoppingの音源もフリーでダウンロードできるようにしてくれておりますので是非。


http://www.myspace.com/totallynebular






もう一個の情報だけ載せるブログに慣れすぎて、なんだか長文の書き方を忘れてしまったよ。




あべ